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立憲民主党は来春の統一地方選や2028年夏の参院選を見据え再建を急ぐが、中道改革の会との合流や資金難など課題が山積みで、具体的な展望は見えていない。
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Why It Matters
立憲民主党は参院議員39人を擁し参院では野党第一党だが、支持率は1~4%に低迷。中道結党による離党で政党交付金が減少し、経費削減のため本部オフィスを縮小し、希望退職を募集。
参院議員と地方議員で構成する立憲民主党が来春の統一地方選や2028年夏の参院選を見据え、再建を急いでいる。中道改革連合にいったん移った立民系衆院議員との結集を目指すが、具体的な展望は見えていない。資金難にもあえいでおり、険しい道が続く。
公明、統一選協力解消 民主改革・立民に伝達
「衆院の立民出身者と連携し、戦える固まりをつくりたい」。立民の水岡俊一代表は13日の記者会見で、9月の中道解体を受けて立民系衆院議員が結成した民主改革の会との合流などを模索する考えを示した。
背景には党を取り巻く厳しい状況がある。参院議員39人が所属し、立民は参院では野党第1党の座にあるが、報道各社の世論調査で支持率は1~4%にとどまる。
1月の中道結党に伴い衆院議員が離党し、収入の多くを占める政党交付金が激減した。9月末、経費削減策として党本部を置く東京・永田町の「三宅坂ビル」の賃借スペースを6フロアから1フロアに縮小すると決定。党職員についても希望退職を約30人募集した。
立民は地方議員らの根強い慎重論を踏まえ、中道と公明党との3党合流を見送った。その際、水岡氏は「来年の通常国会会期末までに政権交代を目指す勢力の結集を図りたい」と表明していた。
だが、立民系の大同団結は容易ではない。民主改革の階猛幹事長は、中道が掲げた理念や政策を立民が受け入れることが必要だとの認識を示した。
3党合流協議では、安全保障や原発など基本政策を巡る立場の違いもネックとなった。立民関係者は「中道には参加できないと言ったのに、また中道の旗の下に結集しろと言われても無理だ」と不快感を示した。
衆院サイドも一枚岩ではない。衆院選で21人が議席を得たが、このうち民主改革に加わったのは18人。1人は清算業務のため中道に残り、2人は無所属となった。民主改革の中でも、立民との合流に前向きな声がある一方、国民民主党など幅広い野党勢力の糾合を求める意見もある。
立民内でも民主改革内でも、「単独で存続していくには限界がある」との見方が広がる。だが、強い指導力で立て直しを進める存在は見当たらず、「このままでは統一選も厳しい」(立民中堅)と焦りの声が漏れる。
What to Watch
AI outlook — possibilities, not facts
立憲民主党と民主改革の会の協議が来年の通常国会会期末までに何らかの結論を得る
Possible · Within months
Open Questions
- 中道改革の会との具体的な合流時期と条件は何か
- 資金難をどのように克服するかの具体策は示されているか
- 統一地方選での候補者調整はどのように進むか







