NEOGEO AES+が東京ゲームショウ2026で世界初展示、発売日延期を乗り越えファンの注目集める
PLAIONが手掛ける現代のNEOGEO復刻ハード「NEOGEO AES+」のTGS2026出展レポート
Quick Look
オーストリアのPLAIONが、1990年の名作ハード「NEOGEO」を現代に復刻した「NEOGEO AES+」を東京ゲームショウ2026で世界初展示。ASICを用いた完全な双方向互換性や当時の質感を再現した設計で、ファンの注目を集めている。
AI-generated summary
Why It Matters
NEOGEOは1990年にエス・エヌ・ケイが発売した業務用・家庭用共有プラットフォーム。PLAIONがSNKとの協業で現代版ハード「NEOGEO AES+」を発表した。
エス・エヌ・ケイが1990年に世に送り出した「NEOGEO」は、業務用システム(MVS:Multi Video System)と家庭用ゲーム機(AES:Advanced Entertainment System)でプラットフォームを共有しており、家庭でも業務用クオリティのゲームを楽しめたことが特徴だ。
NEOGEOのデビューから36年が経過した2026年4月、オーストリアのPLAIONというゲームパブリッシャーが、家庭用NEOGEOのハードウェアを現代に復刻した「NEOGEO AES+」をレトロゲーム向け「PLAION REPLAI」ブランドのもとでリリースすることを発表した。これはSNKとの協業により実現したプロジェクトで、日本を含むコアなゲーマーからの注目を集めている。
そんなPLAIONが、9月21日まで開催される「東京ゲームショウ(TGS)2026」にPLAION REPLAIとしてブースを展開し、NEOGEO AES+の実機を世界で初めて展示している。当初は11月12日に発売予定だったところ、2027年9月16日に発売日が延期されたばかりというタイミングも手伝ってか、ビジネスデイの2日間は国内外の熱いレトロハードファンが試遊する姿が途切れることはなかった。
少し前に流行した古いゲームを詰め込んだ「ミニゲーム機」は、スマートフォンやタブレット向けのプロセッサ(SoC)を搭載し、実際の動作は当時のハードウェアをソフトウェアでエミュレーションして行うものが多い。
スマホ/タブレット向けのSoCは、古いゲーム機と比べて性能が高いため、エミュレーターを介した動作でも十分な性能を得られるが、それでもゲーム機で動かした場合と挙動が異なる面が出てしまうことがある。
「ではNEOGEO AES+はどうやって実現したのか?」という話だが、実はソフトウェアによるエミュレーションでも、FPGAによる再現でもない。オリジナルのNEOGEOを再現したxASIC(特定用途向け集積回路)を、現代の半導体製造プロセスに合わせて“再設計”(再エッチング)して搭載している。
これにより、NEOGEO AES+では往年の家庭用NEOGEOのカートリッジが“そのまま”動作する。逆に、今後製造されるNEOGEO AES+向けのカートリッジは昔の家庭用NEOGEO本体でも“そのまま”利用可能だ。担当者の言葉を借りれば「完全な双方向互換性」を備えている。
その上で、NEOGEO AES+では本体のサイズも当時の家庭用NEOGEOと同一とした。当時の無骨なデザインや重厚な質感を忠実に行動・再現したのだという。
What to Watch
AI outlook — possibilities, not facts
NEOGEO AES+の2027年9月16日発売
Likely · Within months
Open Questions
- 2027年9月16日の新発売日に向けた今後の開発進捗は順調か
- 新規カートリッジのラインナップや価格帯の詳細






