
UL Solutionsはベンチマークソフト「3DMark」のSpeed WayとPort RoyalをWindows on Armにネイティブ対応させた。MicrosoftはWindowsユーティリティ集「PowerToys」v0.100を公開し、再設計されたShortcut Guideやコマンドパレットの拡張機能ギャラリーなどを追加した。
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うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、6月7日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
3DMarkの「Speed Way」「Port Royal」がArm版Windowsに対応
UL Solutionsは6月3日、ベンチマークソフト「3DMark」のWindows版をv2.32.8871に更新した。スコアには影響しないマイナーアップデートで、Windows on Arm対応の拡充が中心となっている。
今回のアップデートでは、レイトレーシング系ベンチマークの「Speed Way」と「Port Royal」がWindows on Armにネイティブ対応した。加えて、Mesh Shader、Sampler Feedback、DirectX Raytracing、PCI Express、VRSの各DirectX 12機能テストもArmネイティブで動作するようになった。
Armデバイス上のUIには、ベンチマークがネイティブ動作かx64エミュレーション経由かを示すインジケーターも追加されている。なお、Enterprise/Reviewers向けライセンスでは、カスタム実行時にネイティブとx64エミュレーションを選択できるオプションが加わった。
既知の問題として、AMD Radeon GPU搭載環境でPort Royal実行時にわずかな性能低下が確認されているとのことだ。今回の更新にPort Royalの性能に影響する変更は含まれておらず、AMDが原因を調査中としている。
「PowerToys 0.100」公開 コマンドパレットなどで大規模アップデート
Microsoftは6月9日、Windows向けユーティリティー集「PowerToys」のバージョン0.100を公開した。
目玉の一つが、ゼロから再設計したというShortcut Guideだ。新しいShortcut Guideは画面横のペインとして表示され、呼び出し時にアクティブなアプリを自動検出し、そのアプリに関連するショートカットを表示する。アプリ固有のショートカットに加え、Windows標準や有効化済みのPowerToysユーティリティーのショートカットもカバーするという。
コマンドパレットには「拡張機能ギャラリー」を追加した。これまでMicrosoft StoreやWinGet経由だった拡張機能の検索/インストール/更新/削除を、コマンドパレットの設定画面から直接行えるようになった。Dockはマルチモニターに対応し、ディスプレイごとに独立した構成を設定できる。
さらにZoomItの録画にWebカメラのオーバーレイ表示が加わった他、プロジェクト全体が.NET 10へ移行し、インストーラーのサイズも15%削減されたとのことだ。

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