
ネパールと中国の国境地帯で発生した土石流災害により、両国合わせて750人が死亡、日本人5人を含む3000人超が行方不明となっている。中国メディアの分析では時速180キロで崩落したことが判明し、新たなせき止め湖の形成により救援活動が難航している。
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ネパールと中国の国境地帯で氷河崩壊に起因する大規模な土石流災害が発生し、数千人の死行方不明者が出ている。
【カトマンズ、香港時事】ネパールと中国の国境地帯で起きた土石流災害は死者が30日までに両国合わせて750人に達し、行方不明者は日本人観光客5人を含む3000人超となった。30日に中国メディアが報じた当局の分析によると、土石流は時速180キロで崩落。発生から約7分で、約22キロ離れたチベット自治区吉隆県の国境検問所に到達した。
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分析によると、日本時間26日午前11時52分ごろ、標高5200メートル地点で氷河が崩壊。岩を巻き込み同1800メートル地点までなだれ落ちた。被災範囲は東京ドーム15個分に相当する70万平方メートルに及んだ。当局は「住民に避難する時間はほとんどなかった」と述べた。
インド政府は29日、ヒマラヤ山脈の監視活動を強化すると発表した。地形が似ており、氷河が解けて同様の災害が起きる可能性があるという。
中国国営中央テレビによると、川がふさがれて中国側にできた「せき止め湖」は決壊リスクが低下した。しかし、約3キロ下流で地滑りが発生し、新たなせき止め湖が形成されつつあることが29日夜、ドローンによって確認された。国境検問所があった一帯で捜索活動に当たっていた救援隊員らは、安全な場所への退避を余儀なくされた。
AFP通信などによると、ネパール側で734人、中国側で16人が死亡し、行方不明者数はネパール側で2498人、中国側で546人。インド当局は、ネパールから流れる川で7人の遺体を発見したと明らかにした。
ネパール当局は30日、100人以上が取り残された水力発電所で救助に当たったが、悪天候で作業は難航。インドと中国は救助に向け専門家を派遣した。
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インドによるヒマラヤ山脈の監視活動の強化
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30日未明、福井県嶺北地方で記録的な大雨となり、気象庁は福井市など3市に大雨特別警報を発表。各地で河川氾濫や住宅浸水、土砂崩れが発生し、1市1町で被害が確認された。午前中に雨は弱まり、特別警報は段階的に引き下げられた。

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