大阪府、職員の4人に1人がカスハラ被害 対策基本方針案を公表
理不尽な要求や暴言への対応として、15~30分での打ち切りや退去要請を明文化
Quick Look
大阪府が実施した職員アンケートで、回答者の23%がカスタマーハラスメント(カスハラ)被害を経験したと回答。府はこれを受け、理不尽な要求や暴言に対して15~30分を目安に対応を打ち切るなどの対策基本方針案を公表した。
AI-generated summary
Why It Matters
大阪府が6月25日から7月9日にかけて、常勤・非常勤職員計1万100人を対象にウェブアンケートを実施した。
大阪府は15日、府職員に対する理不尽な要求や暴言などの迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」について実施した職員アンケートの結果を公表した。回答した職員の4人に1人が「カスハラを受けた経験がある」と回答した。
府によると、アンケートは6月25日~7月9日、常勤と非常勤職員計1万100人を対象にウェブ上で実施し、計6007人から回答を得た。
回答者のうち、2025年度にカスハラを受けた経験があると回答した職員は1365人(23%)。この職員たちに頻度を尋ねたところ、「年に数回程度」が64%、「月に数回程度」が18%、「週に数回程度」が4%、「ほぼ毎日」が1%だった。
1回あたりの対応時間については、カスハラを受けたと回答した職員の4割超にあたる597人が1時間以上に及んだという。「3時間以上」と答えた職員も5%いた。
また、カスハラを受けたとする職員に複数回答で影響を聞いたところ、80%が「ストレスや不安を感じた」、16%が「仕事を辞めたいと感じた」と答えた。
また府は15日、「カスタマーハラスメント対策基本方針(案)」を発表した。方針案では、相手側に十分な説明を行ったにもかかわらず理不尽な要求や暴言などの行為が続く場合は、15~30分を目安に対応を打ち切る▽相手が来庁している場合は、必要に応じて退去を求める▽庁舎内で秩序を乱したり、公務の円滑な遂行を妨げたりする撮影や録音などを禁止することなどを明文化した。
What to Watch
AI outlook — possibilities, not facts
大阪府によるカスタマーハラスメント対策基本方針の正式決定
Likely · Within months
Open Questions
- 方針案がいつ正式に施行されるか
- 他自治体への波及効果






