
トクリュウ端末、遠隔解析へ 裁判所令状など要件に導入―有識者会議が提言骨子・警察庁
匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)のスマートフォンを遠隔解析し通信内容を入手する新手法について、警察庁の楠芳伸長官は、特殊詐欺の被害が最悪ペースで推移していることから「導入は不可欠だ」と必要性を強調した。
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トクリュウによる特殊詐欺の被害が深刻化する中、警察庁の有識者会議がスマートフォンを遠隔解析する新手法の導入に向けた提言骨子をまとめた。
匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)のスマートフォンを遠隔解析し、警察が通信内容を入手する新たな手法について、警察庁の楠芳伸長官は3日の定例記者会見で「日々、トクリュウによる犯罪の脅威にさらされている国民の被害防止のため、導入は不可欠だ」と話した。特殊詐欺の被害額が過去最悪ペースで推移していることなどを挙げ、「治安は極めて危機的状況にある」と、必要性を強調した。
新手法の法的課題を検討する同庁の有識者会議は2日、裁判官から事前に許可状を取り、解析する権限は警察庁長官が指名した専門官に限ることなどを前提に、導入を認める提言骨子をまとめた。近く、具体的な制度のあり方などを提言としてまとめる見通しで、楠長官は「内容を踏まえて新たな法制度の検討を加速し、最重要課題であるトクリュウ対策を一層強化する」と決意を述べた。
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有識者会議が具体的な制度のあり方などを提言としてまとめる
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警察庁の有識者検討会は、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)の被害対策として、指示役らのスマートフォン端末の通信内容を遠隔で入手する新手法「遠隔解析」の導入を求める提言の骨子を公表した。警察庁は法改正を目指す方針。

3日午前7時50分ごろ、宮崎県日南市の南郷漁協からエビ漁に出た船が戻ってこないと通報があり、海保の捜索で新徳丸の船長男性(76)を含む3人が海上で心肺停止状態で見つかり、その後死亡が確認された。事故当時、日向灘に海上風警報が出され、波の高さは1メートル、うねりが1.5メートルだった。

2018年に富山市で発生した交番襲撃事件で、近くにいた警備員が拳銃で射殺されたのは県警の初動対応に問題があったとして遺族が約2600万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が2日、名古屋高裁金沢支部で言い渡され、大野和明裁判長は遺族側の控訴を棄却して賠償を認めなかったが、県警の対応の一部に過失があったと指摘した。

さいたま市西区の埼玉栄高校のグラウンドで2024年11月16日に整備用の車が横転し男子生徒が死亡した事故で、遺族が運営法人の佐藤栄学園などに計約1億3600万円の賠償を求め、さいたま地裁に提訴した。車の鍵が無施錠のまま置かれていたことや過去に同様の事故があったにもかかわらず再発防止策を講じなかったなどとして、学校側の安全配慮義務違反を主張している。

大阪府羽曳野市の50歳の主幹が、子どもに関する相談内容や個人情報が記載された会議資料を相談者らに郵送し、市の業務を妨害した疑いで逮捕された。容疑者は容疑を否認している。

漫画家・車田正美さんが、自身の会社から約46億円を横領したとして、元役員の男性らに対し約28億8600万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。資金は暗号資産投資などに流用され、2024年2月に国税局の指摘で発覚した。