
ホンダと日産自動車が次世代車開発で協業を本格化させる。米中メーカーの台頭による危機感が背景にあり、2024年3月の議論開始から具体的な5分野での連携へ向けて動き出した。両社は開発競争の激化を受け、独立路線から協力体制へと舵を切る。
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ホンダと日産は2024年3月に協業の議論開始を表明し、8月には次世代車や電池など5分野での連携を発表した。
ホンダと日産自動車の次世代車をめぐる協業が、議論開始から2年以上を経て、ようやく一歩前へ進むことになった。両社の協議が続く間にも海外勢は開発競争を加速させており、時間的な余裕はなくなりつつあった。
ホンダと日産のトップがそろって記者会見を開き、協業に向けた議論を開始すると表明したのは2024年3月のことだった。その年の8月には再び両トップが並び、次世代車や電池、車両の相互供給など具体的な5分野で協業を進めると発表した。
独立路線を貫いていたホンダと、ルノー・三菱自動車と資本関係にあった日産を近づけたのは、次世代車で台頭する米中メーカーへの危機感だった。ホンダの三部敏宏社長は当時、「勝負どころは30年。いま動かさないと、なかなか追いつかない」と語っていた。
冷え込んだ関係、続いた足踏み
ところが、取り組みが具体化…

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