
中国XREALは、GoogleとQualcommと共同開発した新型ARグラス「XREAL AURA」を2026年秋に発売すると発表した。価格は未定だが、ベースモデルは1500ドル以下を見込む。GoogleのXRプラットフォームとAIアシスタントGeminiを統合し、スタンドアロンに近い構成でAndroidアプリも利用可能。東京ビッグサイトで実機展示中。
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中国XREALは6月17日、新型ARグラス「XREAL AURA」を2026年秋に発売すると発表した。米Google、米Qualcommと共同開発した光学シースルー方式のXRグラスで、同日から先行予約者向けの特典プログラムの受付を始めた。
本体価格は未定だが、XREALによるとベースモデルの米国小売価格は税別1500ドル(26年6月時点のレートで約24万円)以下になるとの見込みで、正式価格は発売前に発表するとしている。
XREAL AURAは、重量91gの軽量フレームに70度の広視野角を内蔵したXRグラス。GoogleのXRプラットフォーム「Android XR」とAIアシスタント「Gemini」を統合し、グラスと有線で接続する専用の空間演算ユニットにはQualcommの最新XRプラットフォーム「Snapdragon Reality Elite」を搭載する。
これにより、クラウドに頼らないオンデバイスAI処理にも対応する。XREAL独自のコプロセッサ「XREAL X1S Spatial Coprocessor」も内蔵し、低遅延の空間表示やセンサ処理を担う。
また、フレームに搭載した外向きセンサにより、ハンドトラッキングや6DoF(位置・姿勢の追跡)、マルチモーダルAIにも対応する。Android XRを基盤としているため、Androidアプリ(スマートフォン・タブレット向け)もそのまま動き、Google Playから直接ダウンロードもできる。スマートフォンなど外部機器に依存しない、スタンドアロンに近い構成だ。
東京ビッグサイトで開催中の「コンテンツ東京2026」のXREALブースでは、XREAL AURAの実機が展示中だ。サングラスに近い見た目で、カメラを左右と中央に計3つ備えているのが確認できる。サイドのフレームはやや厚めな印象だ。
発売に先立ち、2種類の予約特典プログラムの受付を始めた。(1)1万5000円を支払うと、発売時に使える3万円分の特典コードと優先出荷の対象になる「XREAL AURA 特典プログラム」、(2)4万5000円を支払うと、発売日の優先出荷、シリアル番号付きの限定モデル、4万5000円分の製品代金充当が付く「XREAL AURA 初回限定パス」の2つで、初回限定パスは世界全体で2000台限定。
XREAL AURAは、Googleが25年5月に開催した年次開発者会議「Google I/O 2025」において発表したパートナーシップ製品で、これまで「Project Aura」のコードネームで開発を進めていた。Android XRを採用するARグラスとしては初の製品となる。

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